World Solar Challenge 1996
チーム・キレンジャク同行インサイドレポート

text by Ichiro Sakurada

11月7日に日本に帰ってきました。
ダーウイン スタート以降は8日間は、テント及び車の中の生活のためインターネット接続ができませんでした。
アデレードでの2日間も、体力的にきつくてインターネット接続をお休みしてしまいました。音響カプラーを持って行かなかったのが失敗でした。グレ電は、ありませんでした。


レースの方は、27日の午後よりキレンジャクチーム(2001)のヘルプをすることになりレース最後まで行動を共にしました。
■キレンジャクへのリンク

ゴールまでの成績は、
27日28日29日30日31日11月1日
8位11位10位12位12位13位
ところが…
11月2日 12位に上がった後クラッシュのため21位に。残り290km。
 7日目にゴールの可能性もなくなりました。
3日 本日ゴールの予定が朝9時頃モーターコントローラが壊れ、走行不能。雨の中、道路脇で一日お休み。3時以降晴れになりバッテリー充電完了。
 この日の夕方ゴールした美濃ファミリーのコントローラーを、チームの二人がアデレードに行って借りてきて、夜9時頃取り付け動作OK。夕食は、写真家の間瀬アキラさんから差し入れをいただき豪華な食事でした。
4日 9日目の12時27分、23位でゴール。 アベレージスピード41.07km。モールの先の会場(旧 F1コース 脇)で夕方まで展示。
5日 ソーラーカー積み込み。 6時より表彰式及びディナー(今年は予算がなくてテント張りの会場)
6日 キレンジャクのメンバーは12時頃の飛行機で出発。3組に分かれてシドニー、ケアンズ等で休日を楽しんで帰国とのこと 私は、アデレード18時発 シドニー乗り換え 成田着(7日早朝)


 2日のクラッシュは、ポートオーガスタの町中の信号でオーバースピードのため止まれず、前の車を避けてて反対車線上で単独クラッシュ。

 左フロントのロアアーム折れ ホイールゆがみ ステアリングのピロ折れ
  右フロント アッパーアーム2カ所折れ ロアーの10mmピロ折れ

というひどいものでした。
 シェークダウンがこのレースという体制のため、スペアパーツがピロボールのみでなにもなく、鉄の角パイプに折れたアームを、タッピングビスで止める方法で2時間ほどでとりあえず修復。市街地で修理したため、観衆が集まり、修理のためのばんせんを探してきてくれたりと、現地の人のお世話になり大感激。その後、トウの調整のみで最後まで走行(左側がかなりのネガティブキャンバーになったが修正できず)。
 車そのものは鉛電池(60?kg)搭載の3輪車ですが空力が良く、太陽電池のみで80km/hの走行が可能でした。
 レース期間中の天候は、5日目の夕方までは快晴 6日目 一日中曇り(一時雨) 7日目 雨のち晴れのち曇り 8日目 午前1時ぐらいから雨(あらし)12時ぐらいまで、その後晴れ時々曇り

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